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Blue Mallow 11月22日新発売!

Blue Mallow 11月22日新発売!

Blue Mallow ¥27,000 (税別)

スモーキーでホットなモダンヴィンテージトーンを紡ぎ出すオーバードライブ

煌めくクリアな高域、ふくよかで温かみのある中域、厚く芯のある低域。

ゲインコントロールにより、スモーキーな甘さが感じられるクランチサウンドからキレのある図太いハイゲインサウンドまで、個性的な歪みを作り出します。

また、どんな繊細なニュアンスも逃がさず表現できる抜群のレスポンスと、ブーストをオンにすると未体験のレスポンスを味わえる、レスポンスブーストスイッチが大きな特徴です。正に、60年代のオールドフェンダーアンプをブーストした時のような、集中して丁寧に弾かないとタイトなプレイが出来ないという感覚。
ブーストオンのサウンドは弾き慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、紡ぎ出されたその多彩な表情は多くのギタリストの即戦力になることでしょう。

是非とも倍音豊かな極上トーンとアンプジャストな弾き心地をお楽しみください!

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コメント:宮脇 俊郎(ギタリスト)

とにかくナチュラルの極致!に尽きる歪み系ペダルです。GAINつまみをかなり上げていても、軽くピッキングすればクリーンな音が出せます。Treble,Bassでイコライジングできますが、極端な音色の変化は無くあくまでも補正という感じ。
言い方を換えると、変な音にならないということですね()
特筆はなんといっても音のふくらみ。サスティンにしたがって音色が変化していき、良いギターなら中域のふくらみも加味されてFATな音になります。その倍音成分の変遷が実に音楽的。ミッドブースト特有のボテっとした中域とは全く違う、低域から高域までフラットに伸びたトーンです。  

 ちなみにこのペダルは、ピッキングがずっとリキんでいる人とか、ピッキングとハンマリング&プリングなどの差が出ないような均一な歪みを求めるギタリストには全く向きませんのでご注意。  

歪みつまみを控え目にすれば出音を太くするプリアンプ的な使い方もできるんで、ショボイアンプでもかなり化けさせることができます(経験談)。というわけで、本当の意味での太い音が欲しいギタリストにど真ん中で訴えかけてくるペダルです!

コメント:海津 信志(ギタリスト)

最近のギタリスト事情も随分と多様化している中で、「アンプライク」なサウンドはどこまでも付き纏ってきます。正直、最近のシュミュレーター機材はとても音が良く、特にRECでは手早く進めないとならない場面が多い分、セッティングに時間が掛からないのでメリットが大きく、オールインワンで問題無くなってきました。

ただ、時々遊びでハイエンドなアンプでギターをかき鳴らした時「あぁ~やっぱこれだよね!!」とスカッとなる気持ち、そのサウンドがBlue Mallowにはあります。

シュミレーターのセンドリターンに繋ぐ一手間だけかけてみると、音源の完成度が一段階上がります。しばらく使ってみて驚いたのが、たとえ打ち込みのドラムが相手でも、ソイツにドライブ感を足すことが出来る「説得力のあるギターの音」になったということです。
具体的に言うと、「アンプジャスト」なのですが()

高音がキリッと抜けるのに、芯が太いサウンド。
ありきたりな表現ですが,そこを追求したODペダルです。 

 

 


コメント:お客様の声(千葉県 D.I 様)

早速、音出しチェックしてみました。
第一印象は、予想していたよりもコンプレッション感が強く弾きやすかったです。
コンプ感を強く感じるのに表現力があるという不思議な感覚です。
ちなみにゲインコントロールは9時くらいのセッティングが好みでした。

通常、他のメーカーのローゲインペダル(トランスペアレント系)はもっとバサバサした?歪みに聴こえてしまう事が多かったり、ツマミの調整やギター側のボリュームコントロールの調整によるサウンドの変化がシビアでセッティングに神経を使うモデルも多いのですが、今回購入したBlue Mallowはラフにセッティングしても音楽的なサウンドになる印象で、演奏に対してもコントロールに対しても滑らかにサウンドを変化させる事が出来るのでストレスがありません。

また、最近流行りのダンブル系は音の張り出し方を強く意識したペダルが多く…弱くピッキングしても甘い音が出し辛い印象の物も多いです。
Blue Mallowの場合、ピッキングの加減で鋭い音から甘い音まで滑らかに表現出来るのでとても気に入りました。
またトレブルに頼らずとも鈴鳴りの雰囲気を出せる事も好印象でした。

Blue Mallowは他の歪み系ペダルと組み合わせても素晴らしいサウンドです。
まさに真空管アンプの様なサウンドの変化を体感出来ました。
コンパクトエフェクターを使う以上、他のペダルとの相性を気にする事なく、何と合わせて使っても音楽的なサウンドを表現出来る事は大変魅力的なペダルであると感じます。

また真空管アンプとの組み合わせでも、アンプの表現力や個性を邪魔する事なくゲインやEQを追加出来る感覚は、もはやアンプ回路の一部と考えて音作り出来るイメージです。

真空管アンプのサウンドはもちろん魅力的なのですが、シンプルなアンプになればなる程、好みの音量で好みの飽和感を得る事の難しさが付きまといます。
Blue Mallowを使う事で、少しだけ大き目の出力を持ったアンプ使えば、いつでも好きな音量で好みの飽和感、歪み具合を足し、音質を妥協する事無く好みのサウンドを表現出来る事はギターリストにとって素晴らしい環境だと思います。

書きたい事は、まだまだ沢山ありますが…ダラダラと長くなってしまいますので、この辺にしておきます(笑)
言いたかったのは 「素晴らしいペダルだ」 という事です。

これからも素敵なエフェクターを制作して下さい。
ありがとうございました。


                  

 

Control : (Left to Right) 

Treble : 高域の歪と音量を調整します
Bass   : 低域の歪と音量を調整します        
Volume:全体の音量を調整します
Gain    : 全体の歪とサスティーンを調整します  

SPECS

外部寸法(縦/幅/高):112㎜ x 60㎜ x 56㎜
重 量 :     370g
消費電流 :9VDC/6mA
内蔵バッテリー :9VDC(006P)x 1   推奨(DURACELL PROCELL 9VDC)
電源アダプター(別売):9VDC, Negative Tips (Regulated recommended)
トゥルーバイパス